私たちについて
あいのうは農業を通じて社会生活に貢献してまいります
つくる人と食べる人が、「顔と顔の見える関係づくり=信頼のおける仲間」となるよう、私たちは農業を通じて考えてまいります。
愛農は生産者の作った組織です。その事は今もこれからも変わる事はありません。
生産者・消費者・流通が今まで以上に顔と顔の見える関係を大切にし、その「責任」と「未来」を背負う事です。
愛農とは
愛農とは『農を愛する』と言う意味で名づけられました。
三重県伊賀市にある、公益社団法人全国愛農会、愛農学園農業高等学校で学んだ「農を愛する人たち」が、有機農業の普及・促進・教育を図るよう各地で活躍しています。
私たちはその一部の団体で東海地方を中心に生産者が集まり、会社をつくり有機農産物や無添加食品の流通を行っているのが(株)愛農流通センターです。
強み・歴史
「生産者」「流通」「消費」を一つの輪として広げることで40年近く活動してきました。
始まりは有機農業生産者が集まり、自分たちの作った安全で美味しい農産物を直接消費者の方にお届けするところから始まりました。
そんな「あいのう」に「食の安全を知りたい」「自然を大事にしたい」「安全な食事を子供に食べさせたい」「良い生産者と繋がりたい」「田舎が好き」と言った思いのある消費者の方が集まる事で輪が広がっていきました。
生産者はあいのうの強み
あいのうには良い生産者が集まっています。その生産者と会って頂ける機会を沢山用意しています。
「収穫体験」「収穫感謝祭」「夏の川遊び」「料理教室」「マルシェ」など年間沢山のイベントを開催しています。
生産者・製造者に会って頂くとわかります、あいのうの安心の輪に触れてみてください。
あいのうの成り立ち
最初は初代社長の池野が、こだわり卵生産者三人で自分たちの卵を豊田市内の個人宅にお届け始めたのが始まりです。忙しい農作業の合間をぬって配達は大変でした。代わりのドライバーをお願いする事で農作業に専念できるようになりました。それが愛農流通センターの始まりです。
「野菜」「果物」「お米」「豚肉」「きのこ」生産者などが集まり農畜産物全般をお届けする様になりました。お客様より美味しい農産物を美味しい調味料で食べたいと言った要望に応え、伝統製法で作られた調味料の生産者が加わる事で加工品の取り扱いも増えたのです。戦後、高度成長と共に農産物の生産現場では効率の良い生産方法が普及し慣行農業として根付いていきました。そんな中、あいのうの生産者の農産物を理解頂くために「有機野菜」「無添加」の言葉で表現し、「生産」「流通」「消費」の輪を広げていきました。
SDGsへの取り組み
「あいのうの輪」を広める事は有機農業を広める事に繋がります。田舎を守ります、里山を守り、田んぼや畑を守ります。きれいな水が豊富な日本を維持するためには有機農業を広める事が効果的だと考えます。それはSDGsの目標15「陸の豊かさを守ろう」の中にある「生物多様性を含む山地生態系の保全」につながっています。
(株)愛農流通センター 理念
1 私たちは、顔と顔の見える関係を大切にして、都市と農村を結び、土を愛する農業を育てる環を広げる事を業務とします。(よい会社になろう)
会社の存在理由を表しておりますが、愛農は「食の安全」をキーワードに作る人、運ぶ人、食べる人が一つになって食の生産現場である農村と農地を守る活動しております。「土を愛する」とは、自然の摂理に従順に従い、感謝して生きる事でもあります。この一連の連帯を広げて行く事を仕事として表しております。
1 私たちは、共に学びあい能力を高め、人格的に成長し、土を愛する心を養います。(良い仲間になろう)
人間は幸せになる事を求めて生きております。会社での立場は違っても求める物は同じであると思います。お互いに切磋琢磨しながら今日より明日、明日より明後日と日々人間として成長していける職場でありたいと思います。そしてその成長によりお客様や生産者から信頼される事が自身の生き甲斐となれるよう能力を高めましょう。
1 私たちは、食の安全を通じて、土を愛する農と自然環境を守る事で社会貢献します。(良い経営環境を作ろう)
地球上の生命の生存を脅かされている環境問題に直面しております。愛農は「食の安全」を追求してきましたが、その先に多くの生き物との共存の社会があります。有機農業は多くの生き物の働きによって支えられて出来る農業です。
そして社会が抱えている農業や環境問題に挑戦して、未来の子供達に希望をつなぎましょう。
社長挨拶
(株)愛農流通センターは、小売部門(自社便での個人配達・直営店舗)と卸部門(生協様・自然食品店様・問屋様など)と直営農場、食鳥処理業、精米工場、鶏卵GPセンターなど、製造から加工、販売まで行っている『六次産業化』を目指した経営を行っています。
(株)愛農流通センターは下記のこだわりのもと、生産者、流通、消費者、国内社会、環境にとって有益な取り組みや商品を選択し、顔の見える関係作りを大切にお届けしています。
- 無農薬、有機、特別栽培の農産物や輸入に頼らない農産物
- 顔の見える地元農家の農畜産物
- 化学合成食品添加物・化学調味料を使用しない商品
- 遺伝子組み換えのないもの
- ポストハーベスト農薬の処理が行われていないもの
- 履歴の明確なもの
- 伝統製法によって作られたもの
- 自給率を上げ、環境負荷も少ない国内産のもの
- 食べる人、使う人を中心に考えた商品
- 環境に配慮した商品
- 日々の食事から心身を作ることを推奨し、その提案ができるもの
挨拶と想い
(株)愛農流通センターは生産者が声をあげ、自分たちの生産物を自分たちの責任で販売を始めました。そして仲間を増やし、消費者(お客様)と共に学び、共に育ててきました。農家も消費者も流通者も共に助け合い成長してきました。生産者・消費者・流通者が今まで以上に顔と顔の見える関係を大切にし、その「責任」と「未来」を背負う事で世の中が良くなってくれると思います。
江端の想い…私は感動する人生をおくります!
私も生活者の1人です。(株)愛農流通センターの仕事はとてもとても大切な仕事だと思いますが、私もひとりの生活者として考えても、とても大切で必要な事でもあります。良い食で人をつくり、良い環境は未来に繋げます。個人が大切にしている事と会社が大切にしている事がイコールであれば、より力が発揮でき、やりがいにつながります。素晴らしい仕事だと胸が張れます。あいのうで働いて努力して結果を出して行けば行くほど喜ばれ世の中が良くなっていき、自分も豊かで納得が行く人生が送れると強く感じています。あいのうは必要とされています…もっともっと自分の仕事に誇り持って責任ある仕事をすれば感動できる人生がおくれます。是非、皆さんと感動できる人生を送りたいと思います。
代表取締役 江端 貴
経営指針
あいのう(生産者・消費者・流通者を示す)の価値は…
『顔と顔が見える』
これは創業時から生産者が口をそろえて言っているフレーズです。今でもやはり「顔と顔が見える」があいのうの価値だと思います。作り手の「顔」「思い」「内容(栽培)」が見える。そして消費者の「顔」「思い」「生活(くらし)」が見える。そして届ける私たちの「顔」「思い」「情報」が見える。
この3者で「真面目に」「早く」「正確に」見えるようにすればするほど、あいのうの価値が高まります。
あいのうの目指すは…『本来あるべき姿を伝え届ける』
本来あるべき姿を伝える…とは、思いや現実だけでなく時代背景や情勢、生活スタイルの変化などをしっかりと把握し、それを分かりやすく形にして表現できるようにする事です。例えば、旬の野菜の良さや旬でない野菜を販売しない理由、手作りの大切さや便利や手軽さとひきかえにしている食品の安全性の問題など、ひとつひとつ明確にしてそれを伝え届ける事を目指します。本来あるべき食とは?・本来あるべきくらしとは?を知った上で私たちはどうするか?何が必要なのか?何が大切なのか?が自然に見えてくると思います。
何のために伝えるのか…ミッション!
日本の農村と農業を守り安心して生活できる社会、世の中を作る為です。
子供たちが将来不安にならないように、未来の子供たちが健康で元気でいられるようにする為です。これがあいのうの使命であり役割です。
会社概要
あいのうの会社概要をご紹介します
- 称号
- 株式会社 愛農流通センター
- 本社
- 愛知県豊田市平畑町東田731番地
- 創立(設立)
- 昭和57年4月1日(1982年)
- 資本金
- 7,320万円 / 株主145名
- 代表取締役
- 江端 貴 (役員7名 / 監査委員2名)
- 営業種目
- 有機農産物及び無添加加工品の販売と卸
- 年間売上
- 7億4,000万円 (2020年度)
- 従業員数
- 正社員13名 / パート41名
- 業務案内
- 注文制による宅配業務、直営店における販売、生協・問屋・小売店等への卸をおこなっています。その他、食鳥処理業、精米工場、鶏卵GPセンターで食品製造・加工とオリジナル加工食品などの企画開発を行っています。また、直営農場として養鶏場2ケ所、計10000羽ほど飼育しています。
事業所
[ 本 社 ]
〒470-0523 愛知県豊田市平畑町東田731
TEL:0565-65-2080 / FAX:0565-65-3252
E-mail: obara@ainou-c.co.jp
[ 名古屋本部 ]
〒468-0052 愛知県名古屋市天白区井口2丁目903
TEL:052-801-5643 / FAX:052-804-5445
E-mail: nagoya@ainou-c.co.jp
[ 天白店 ]直営店
〒468-0052 愛知県名古屋市天白区井口2丁目903
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 不定休
TEL:052-801-5993 / FAX:052-804-5445
E-mail: shop-tenpaku@ainou-c.co.jp
沿革
あいのうの沿革をお紹介します
- 1982年
- (株)愛農流通センター設立(愛知県豊田市) ※生産者(農家)数名が出資し設立。専属社員1名から出発
- 1987年
- 三重営業所設立(三重県いなべ市)
- 1990年
- 名古屋直売所設立(名古屋市名東区)
- 1994年
- 知多営業所設立(愛知県東浦町)
- 1995年
- 名古屋営業所設立(名古屋市天白区) ※店舗も併設(名古屋直売所を統合)
精米工場設立(愛知県豊田市) - 1998年
- ワーキングホリデー(週末農業の会)設立(愛知県豊田市)
- 1999年
- 酒類販売取得
- 2002年
- 松本営業所設立(長野県松本市)
- 2003年
- 名古屋営業所増設
- 2010年
- スーパーマーケットトレードショー初出店
- 2011年
- 代表取締役社長 江端就任
松本営業所独立 - 2014年
- 直営豊田農場設立(愛知県豊田市)
- 2015年
- 直営伊賀農場設立(三重県伊賀市)
本社GPセンター設立(愛知県豊田市) ※三重営業所を本社GPセンターへ統合
直営店にて飲食店営業取得(名古屋市天白区) - 2017年
- 知多営業所と名古屋営業所を統合し「名古屋本部」とする(名古屋市天白区)
- 2018年
- 直営店にて「あいのうマルシェ」開始(名古屋市天白区)
- 2019年
- キッチンカー認可取得(愛知県内)