長野県中野市 阿藤農園
長野県のりんご農家
阿藤文俊
リンゴでお馴染みの阿藤さんは長野県の中野市という、縦に長い県の北部になります。
文俊さんは2代目にあたりますが、20歳から就農しておりますので、すっかりベテランの域です。
阿藤さんより
「食べてくださる皆様に喜んでいただけるように、味を第一に考えた栽培にこだわっています。ひとつは剪定を丁寧にしています。良いりんごを実らすためには、良い花芽をつけさせなければなりません。そのために、剪定は重要な作業です。
もうひとつは、1本の木に着果させる実の数を無制限に沢山にするのではなく、ある程度制限させて、その分ひとつひとつの実の質を高める努力をしています。さらには、けっして早く収穫はせず、熟度を慎重に見極めた上で、適期に収穫するよう心掛けています。昔は毎年同様の気候で、作業の対応に大幅な違いはありませんでしたが、近年は毎年のように気候や自然環境の状況が異なり、そのような状況への対応が大変になってきております。長年つくってきていますが、さらにおいしいりんごをつくり続けるため栽培技術の向上など、今も勉強の毎日です。」
温暖化の影響により、長野県北部でもだんだんと栽培が難しくなってきています。農薬を減らす努力を続けていますが、りんごの実が来年も、その次もなるために最低限の農薬の使用は致し方ありません。
阿藤さんのりんごはあいのうで一番人気の果物です。このりんごを毎年楽しみにしてくださるファンもたくさんいます。りんごはつがるに始まり、シナノスイート、しなのドルチェ、ぐんま名月、王林、ふじ、ぶどうも巨峰、シャインマスカットをつくっています。
このりんごを食べたら他のりんごは食べれないですよ!!