みなさんは、視力、良いですか?
Zoomや、スマホ、子供たちもタブレットを学校から支給され、眼を酷使する時間が増えました。ここ3年で、視力低下を感じている方や、実際、低下した方は6割と、統計が出ています。私も、視力には自信がありましたが、さすがに、疲れるとぼやけてしまうことも、多くなってきました。ですが、視力の回復する経験もしました。生活習慣が要因で低下した場合は、生活習慣を見直すと、回復します。今日は、少しでも眼を労わろうと思ってくださる機会になりましたら、嬉しいです。

瞬きの回数
今から10秒、瞬きを我慢してください。結構、これって辛いんです。
通常は3~4秒に1回瞬きをしています。瞬きは、眼の粘膜の乾燥を防ぐために、身体は行ってくれていますが、スマホやテレビ、また、パソコンなど、一定の距離で長時間、集中して眼を使う行為は、瞬きの回数を減らしています。そうすると、眼の粘膜が乾燥します。乾燥すると、傷がつきやすくなります。それが、ドライアイです。目薬が離せない方もいますが、理想は、自分で粘膜が潤うだけの水分・油分の調整ができることです。食事のなかで、良質な脂肪をとることが大切です。ナッツやごまなどの種実類、青魚、オリーブオイルなど多めに意識しましょう。

貧血・低栄養は要注意!
貧血や低栄養は、血液に十分な栄養、酸素が伴っていません。ですから、臓器や器官に、十分な働きをするだけの血液力が低い。ということになります。貧血の要因は、鉄不足と思っている方がいますが、たんぱく質不足も貧血の要因になります。つまり、一つの栄養素だけをとればいい。のではなく、やはり、バランスよく栄養をとることが大切です。
また、眼の周りの毛細血管は、髪の毛の1/20の細さです。想像できないくらいの細さの血管の中を、ドロドロ血液が流れると、目詰まりが起きやすいです。逆にサラサラ血液であれば、スムーズに栄養と酸素を末端まで届けてくれるます。私は貧血だった時期があります。そのとき、仕事でパソコン作業が増え、1日3時間以上していました。半年たったころには、1・2の視力が0・6まで下がりました。運転中、眼鏡が必要なレベルです。
これはいけないと、たんぱく質量の見直し、良質な脂質、砂糖量の見直し、ビタミン・ミネラルをしっかりとる。体を冷やす食べ物・食べ方・飲み物は控える。遠くを見る・自然の景色・山や空をみる。これらを意識して生活をして、貧血を改善させました。その後、視力は1・0まで回復し、今では、眼鏡不要で運転しています。免許の更新の際、大変驚かれました!
食事・生活習慣を見直すことは、身体にやさしい生活です。今日のお話がなにか一つでも参考になりましたら、幸いです。

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